不育症とは?

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不育症という症状をご存知でしょうか。 女性にとって、子どもを産むということは重要な経験であり、大きな喜びでもあります。辛い出産を乗り越え、子どもを産んだときの喜び、充実感は何物にも代えがたいものでしょう。 しかし、不育症という症状に悩まされている女性が増えているといわれています。 不育症とは、妊娠したにもかかわらず胎児が正常に育たず、流産や早産、死産を繰り返してしまう症状のことです。「習慣性流産」と言われることもあります。 不妊症と判断される基準は医師によって多少異なってきますが、一般的に早産や死産も含み、流産を複数繰り返している場合に診断されます。なお、妊娠10週以降の子宮内胎児が亡くなる場合、最初のケースにおいても不育症と診断されることもあります。なお、3回連続して流産すると習慣性流産といわれるようになります。 また、妊娠するたびに出産率が低下するという傾向もあります。2回目の妊娠では出産率が約8割になって、3回目以降ででは約7割になり、4回目では約半分で、5回目では約半分以下となって下降の傾向があります。ただしこれは治療をしない状態での話しです。 女性に大きな悲しみと苦痛をもたらすこの不育症。原因では複数の要素が考えられています。 まず何らかの子宮の異常。子宮奇形、子宮筋腫、頚管無力症、子宮腔癒着症などの症状がある場合があります。 それから内分泌の異常。高プロラクチン血症、甲状腺機能異常、糖尿病などの場合がありますね。 そして免疫異常。抗リン脂質抗体症候群、自己免疫疾患、同種免疫異常などの場合などです。ほかには夫婦の染色体異常などの原因も指摘されています。これらの異常がはっきりした場合はそれに合わせた治療が行われることになります。 ただし、多くの場合、検査をしても異常が見られない場合が多く、原因不明というケースが多くなっています。それだけに夫婦の苦しみも大きくなっています。 不育症の治療としてはお医者様と相談して対処していくことになりますが、メンタル的なサポートは夫や家族など周囲でカバーしたり、支えあって活力を見出していきたいですね。また健康面で生活リズムに変化をあたえて、明るく楽しい日々をおくれるように工夫していきたいですね。 不育症というのは夫婦に、とくに女性の方に心身の負担を強いる症状です。続けての流産がもたらす苦痛は想像に絶するものがあります。今後、医学の進歩でもっと確実な治療法がもたらされるのかどうか、注目したいところです。

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